週報 07/07-07/13
07/07
何とか身体を起こし、予約していたメニコンへコンタクトの検診に行く。受付をしてくださった方がとてもいい方で、今のレンズだと夕方曇りや乾燥が気になる旨を伝えたら、新しいレンズはこうこうこうで乾燥しづらいんですよ、と説明してくれお試し体験の手配も整えてくれた。試したところ、前よりよく見えるし軽くて装用感も全然なかったのでレンズ種類の変更を決意する。約20年使い続けたメニコンZからフォーシーズンに変えたことで、ハードコンタクトなのに常にスペアがあるという安心を手に入れた。
帰宅後、とろとろと眠る。夕方から録っていた夏アニメを観始める。『彼方のアストラ』面白い、めっちゃ気になる。
07/08
仕事。吐き気、どころか嘔吐してしまう。通院でちょっとずつ有休を消費していることもあり、何とか定時まで働く。壁に掲示をしようとしてめまいを起こし、壁づたいにずるずる落ちて座り込んだりした。壁があってよかった。
帰宅後、野球を見るともなく見ながらベッドに倒れ込む。
07/09
仕事。吐き気対策にコンサータを抜いてみる。コンサータの副作用に吐き気があるので抜いてみたら、吐き気は収まったものの集中力がゴミクズになった。コンサータを飲めばゴミクズからゴミ程度にはなるのだけど。ずっとぼんやりしてしまうし、改めて自分のポンコツっぷりを実感する。
帰宅後野球を観る。石橋くん！！高卒ルーキーと思えない打撃とキャッチングのうまさ、これからが楽しみ。
07/10
仕事。この日もコンサータを抜く。コンサータを抜くとADHD由来の眠気に悩まされることがよくわかった。何度も席を立って歩き回ったり、完全に不審者と化していた。
時間休を取って通院。年上の新人さんのことや、最近のよくわからない天候でだいぶ疲れが溜まった結果の体調不良ではないかという見立てであった。コンサータのmg数を減らし、五苓散を増やして様子を見ることになる。リカバリーできるよう、三連休はしっかり休むように言われる。
帰りにピーチピンクのアイシャドウを買う。元気なカラーを買ったから、ちょっとは元気になれたらいいな。
07/11
さっそく昨日買ったアイシャドウを使ったメイクで会社に行く。微妙にやらかしてしまい引きずる。ミスを引きずるタイプの人間なので、「気にしなーい気にしなーい」と唱えながら切り換えようとする。
夜、歌人である戸田響子さんと小坂井大輔さんのトークイベントに行く。この小坂井さんこそが時々この日記にも出てくる平和園の二代目である。司会の加藤治郎さんとお二人の掛け合いが面白くて、笑いながらもとても刺激的な時間だった。
トークイベントのあと、何人かでおしゃべりしながらごはんを食べる。トークイベントでもお久しぶりなひとたちにたくさん会えて、ずっとお会いしたかった方にも会えて、見知った顔が増えていくのはうれしいことだとしみじみ思った。どこにも居場所がないと嘆き恨み呪っていたころのわたしが想像していない未来をわたしは生きてるんだな。短歌の場所へ踏み出させてくれたひとに、踏み出したわたしに感謝しながら眠る。
07/12
仕事。昨日元気をチャージしたので比較的元気に働く。処方の調整も効いたのだと思う。
帰宅してオールスターを観る。いろんな球団の選手がわちゃわちゃしてるのは楽しい。周平がヒットを打ってくれて満足。
07/13
小林賢太郎の「本」展を観に行く。コンパクトにエッセンスがまとまっていて面白かった。一番面白かったのは小林賢太郎さんのアイデアスケッチをずらーっと並べたところで、そこには本当にわけのわからないものばかり描かれていたのだけど、アイデアを出すということへのヒントをもらった。わたしはラフに書き付けるということがあまりできない性格で、きっちりしなきゃきっちりしなきゃと思うあまり結局アイデアを残すということができないのだけど、いや何でもいいから思いついたら書きゃいいんだ、と思えた。ちゃんと思いついた言葉を書き残すようにしよう。
買った鼻兎の缶バッジはサコッシュにつけた。かわいいでしょ。
週報 06/30-07/06
06/30
『MINIATURE LIFE展』を観に行く。見立ての妙に目から鱗がぼろぼろ落ちた。そしてとっても楽しかった。タイトルの付け方がまた面白くて素敵だった。
帰宅後、低気圧にやられて寝込む。
07/01
朝の通勤中にものすごい吐き気に襲われる。会社に着いたら休憩しようと思ったけど、メールチェックしたらすぐ処理しなければならない案件が入っていたためそれを片付けてから休憩する。
吐き気はずっと消えず、帰宅後頭痛まで起きる。何なんだいったい。
07/02
吐き気は依然続く。五苓散と吐き気止めを飲んで何とか仕事する。お弁当は少し戻してしまった。休んだ方がいいんだろうけど、入社2年目で有休付与数があまり多くなく、通院で時間休として有休を減らしているので、ちょっとやそっとのことでは休めない。入社年度に関係なく有休年20日付与しようぜ。
夜になると頭痛が出る。早々と寝る。
07/03
何とか仕事に行く。やる気が出ない以上に頭が回らない。
贔屓球団のチャンステーマ『サウスポー』自粛に伴う騒動だけど、公式がどんどん燃料投下してくるのでつらい。試合も散々な幕切れであった。
07/04
仕事。仕事中にふとこの具合の悪さは逆流性食道炎なのでは、と思い至る。空咳が出るし、空咳に伴って口の中が酸っぱくなる。様子を見てだめだったら病院行こう。
すごく釈然としないことがあった。釈然としないけど、深く関わりたくもないのであまり考えないことにする。
07/05
仕事。吐き気が収まる。この1週間ずっと具合が悪かったの、もしかして労働に向いてないからなのではないかと思い至る。
帰り道、ドラッグストアに寄ってチークを買う。15%オフクーポンがあったのでお安く買えてうれしい。
07/06
夜中に胃痛で目が覚める。結局吐き気がぶり返してしまい、胃痛にも悩まされ寝込んでいるうちに休日が溶けた。せっかくのお誘いもあったというのに。心身があまり丈夫でないということにどうにか折り合いをつけて生きてはいるけど、しかし悔しい。
週報 06/23-06/29
06/23
カラオケに行く。同行者がPerfumeちゃんの『ワンルーム・ディスコ』を踊りながら歌うのでびっくりする。人とカラオケに行くのが久しぶりなので最初は緊張してたけど、歌いたいように自由に歌ってすっきりする。
その後、エスニックランチを食べる。プレヤッサというセネガル料理で、鶏肉とたまねぎをレモン煮にしたもの。ごはんにもよく合って、レモンの酸味が効きつつもクリーミーでおいしかった。
ランチのあとにようやくガルパン最終章第二話を観る。ガルパンはやっぱりわくわくして楽しい。女の子が数人しかいなかったけど、女の子が観ても楽しいよガルパン。ただしひとつ言わせてくれ、カヌレはあんな風にフォークで割れない。カヌレの表面かっちかちだぞ。
山形から大好物のさくらんぼが届いたので食べる。この美しさを見てほしい。こんなにおいしいさくらんぼは初めて食べた。
06/24
仕事。「はぁー帰りたい」と言いながら家を出ようとしたら父親から「まだ行ってもないがや」と至極真っ当な突っ込みが入った。
夜中、目が覚めていろいろ考え事をしていたせいか、一日中眠かった。
06/25
仕事。業務分担の見直しをする。
無印良品週間がこの日までなので無印に寄る。ストックやら気になっていたものやらをかごに放り込み、レジで金額を聞いてびっくりする。
帰宅後、『幸せカナコの殺し屋生活』を読む。Unlimitedで同人誌版を読み、その後Web版を読み、そしてLINEスタンプを買った。テンポがよくて面白いし狂い方が絶妙でいい。
06/26
仕事。やったこともない案件を任され、ググりまくってどうにかする。
日曜日から背中の張りがひどく、かっちかちのばっきばきである。ストレッチポールが欲しい。
06/27
仕事。まったく触ったこともないデータベース関係のマクロのエラーをどうにかしてほしいと持ちかけられる。必要な業務アプリが入っていないPCだったためエラーを吐いていた、ということのためだけに午前中を費やしぐったりする。
母の誕生日を口実に、おいしいお店のシュークリームを買って帰る。注文したその場でクリームを詰めてくれるのだ。
06/28
仕事。最近新しい業務がどんどん増えていて楽しい。
時間休を取ってクリニックへ。暑さでめまいがしたり低気圧で頭痛がすることを伝え、五苓散を処方してもらう。主治医も飲んでいるとのことで、てきめんに効くいい薬ですよねと言い合う。「最近、自分の発達障害の部分を強く意識することばかりで」という話をしたところ、「それでもあなたはどうにか社会生活を送れてるから、がんばってるわよ」と言われる。
帰り、ずっと気になっていたカフェに寄る。メープルとクリームチーズのクレープ、もっちもちでめっちゃおいしかった！セットドリンクにローズヒップティーがあったのもうれしいな。お店の雰囲気もとてもよくて、これはまた行くしかない。
最近、発達障害を強く感じる部分のひとつが怒りの感情に執着してしまうことで、この日も夜それが出てしまった。何がなんだかわからなくなって泣いてしまったのだけど、「ちゃんと怒っていいんだよ」と言われて少し楽になった。
06/29
休み。妹夫婦と甥ちゃん1歳5ヶ月が来る。甥ちゃんはめちゃくちゃしゃべるようになっていた。おもちゃのバイクに乗せて近所を散歩すると、停まっていたトラックを見て「おっきいねえ」と言う。ねこを見て「わんわん」と言う。妹の夫につかまえてもらったダンゴムシを持って妹を追いかけ、妹に怒られたりしていた。山形のお土産のさくらんぼゼリーをあげたらばくばくがっついていた。甥ちゃんはかわいい。わたしは子を産むことがないけど、そんなわたしの人生に甥ちゃんがいてくれてよかった。
