読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

さらさら録

日々のさらさらの記録

雇用保険説明会に行ってきた

仕事のこと

約2年ぶり2回めの説明会である。
よく「失業手当」とか「失業保険」と言われるけど、正式には「雇用保険」だ。
「生活の安定を図り、1日も早く再就職できるよう支援する」ための給付(基本手当、再就職手当)について説明を受けてきた。
あまり失業はしたくないけど、次があったときのために愛知県での流れを書いておく。

受給資格決定をもらう

退職後に届いた離職票・銀行の通帳・顔写真2枚(縦3cm横2.5cm)・身分証明証を持って管轄のハローワークに行くと、受給資格決定がなされ、雇用保険の失業等給付受給資格者のしおりや就職ガイドブックなどがもらえる。
この日はあくまで資格をもらっただけで、しおりに指定された日時の説明会にて受給資格証をもらわないと受給できない。
余談だけど、家から近いハローワーク=管轄のハローワークではないので注意。わたしは幸いそんなに遠くないんだけど、失業中にハローワークまで行く交通費を捻出するだけで大変そうと思っている。しかも今後4週に1度は行かなければならないし、駐車スペースもあまりないので公共交通機関推奨。昔の勤め先で行ったハローワーク名古屋東なんて、地下鉄駅からバスに乗り換えて終点まで行かなきゃいけないのでとても遠かった。


↑受給資格決定をもらいに行ったときに思わずした怒りのツイート。

雇用保険説明会を受ける

説明会の日に配布される受給資格証を受け取り、晴れて(?)雇用保険受給者となる。
わたしの行ったハローワークの説明会は2時間半の説明会で、
就職ガイドブックに準じた就職案内・セミナー案内・職業訓練案内

厚労省作成の雇用保険についてのDVD上映

雇用保険の失業認定や再就職手当についての説明

受給調査官による不正受給例の説明と注意
という内容だった。2年前にはなかった不正受給の話が加えられているのは、それだけ不正受給が多いのか、それとも何か変わったのか。
就職支援担当者が「求人検索の際、条件を絞るとあまり求人が出てこなくなるので絞りすぎずに探すのがおすすめです」と言ったり、厚労省作成のDVDで「勤務条件にこだわる人は働く意志がないと見なされ雇用保険が受給できないことがあります」というアナウンスがあったり、なんとも言えないズレのようなものを感じた。こだわらずに就職してまた離職して逆戻りしたときのことはどう考えてるんだろう。まさか国から「選ばなければ仕事はある」と言われるとは思ってなかった。
ちなみに、大会議室は7割以上埋まってた。アラサー・アラフォーの働き盛り世代の男女が一番多かった。好景気って何なんだと思った。

あと、実はアルバイトをしながら雇用保険を受給することができるんだけど、
・週20時間以上の就労は就職と見なされるためダメ
・日に4時間以下の就労はその勤務分を引いて支給
・日に4時間以上の就労はその日の分を支給しない(支給残日数がその分増える)
点に注意しなければいけない。ボランティアや在宅ワーク、研修についても有給無給を問わず申告しなきゃいけない。申告しなきゃ不正受給になるおそれがありますよ、という話があったため、このことについて説明会後の個別質問は長蛇の列になった。「わからないことはとにかく都度聞いてください」とのことだった。
受給資格停止+受給した雇用保険基本手当の返還+不正受給額の最大2倍の納付金+延滞利息(5%)を一括納入って、失業中の身には決して安い額じゃないので、これに関しては細かく確認したほうがいい。

失業認定を受ける

4週に1度、ハローワークに行って求職活動中であること・まだ就職していないことを申告する。
これを失業認定日と言って、指定された日の指定された時間に行かなければならない。面接で行けなかった場合は面接を受ける会社に証明書を書いてもらわなきゃいけないし、体調不良で行けない場合は医師に診断書を書いてもらわなければならない。受かるかどうかわからない会社に「うちで面接してたので行けません」と一筆書いてもらう勇気は…あまりない。
求職活動の実績は2件以上必要で、自宅て転職サイトやハローワークインターネットサービスを閲覧しても実績にならないけどハローワークの端末でハローワーク掲載の求人を閲覧した場合は実績になる。ハローワーク以外の求人に応募した場合、先方の担当者名と電話番号を書かなければならない(求職の実績を確認できるようにするため)。
また、アルバイト等を行ったら、その日数と金額も申告する。ハローワークからの職業紹介を受けられるか否かも申告する。
基本的に、雇用保険ハローワークありきの制度なんだなぁ、と今回も思った。ハローワークが管轄している以上仕方ないのかもしれないけど。
認定日からだいたい5営業日後くらいに日当が支給される。また4週間後の認定日にハローワークに行って認定を受ける。


…と、こんな感じで雇用保険の受給は進んでいくのです。再就職手当は受けたことがないので書いてないけど、過去3年以内に受給していないことや、給付制限中*1の就職の場合はハローワークから紹介された仕事でなければならないとか、いくつか条件がある。もしもらえることがあるなら書くかもしれない。

2年前と違って、契約満了による失業だからかもしれないし、2年前より説明が厳しくなっていたこともあるけど、説明を受けながら「働くって何だろう」と考えていた。その考えが、この記事内のハローワーク批判につながっているのかもしれない。早く就職させて失業率を良くしたいハローワークさんサイドと、今度こそ納得いく職場で長く働いていきたいと考える求職者さんサイドとのズレを感じていた。就職ガイドブックには「頑張ってよかったと思える就職のために」と銘打たれてはいるけど。

いろいろと書いてきたけど、90日間の受給期間内に仕事を見つけられるようにしたい。働くということについて考えたり、精神的に疲弊して仕事を探す気もなくなることはあるけどね。
あ、そういえば、6日前受付のハローワークこころの健康相談からのメール、未だに帰ってきてないや。あれ。

*1:よく言われる「3ヶ月間はもらえない」期間。正当な理由のない自己都合退職・懲戒による退職が該当。ちなみに前回わたしは休職期限切れ自己都合退職だったけど、正当な理由のある自己都合退職扱いだった

(c)2015 nagisarasa All Rights Reserved.