週報 08/04-08/10

08/04

短歌のお姉さま宅を失礼し、浜松の友達に会う。このブログを読んでくれたことから交流が始まったんだったかな、いろんな共通点があるとても素敵な友達で、彼女に卒業祝いを渡したいという気持ちも浜松行きを決めた理由だった。いだてんのセットが展示されている観光案内所みたいなところを覗いたあと、

二人とも万年筆とインクが好きなので、BUNGUBOXさんに向かう。お店の方がお茶まで出してくださり、二人で三人で楽しくおしゃべりしながらたくさん試筆して、悩みに悩んでピアノマホガニーのインクを買った。1時間くらいいたのかな、小さなお店なのだけどここを書斎にしたいくらいの気持ちだった。

その後、更紗屋さんでカレーを食べる。わたしの筆名から決めてくれたお店で（！）、ココナッツが効いていてとてもおいしかった。タイカレーにナンを合わせてしまったけど。とても居心地のいいお店で、すっかりくつろいでしまった。

ごはんのあと、BOOKS AND PRINTSさんを覗く。広くはないのだけど普通の書店では見過ごしてしまう本の数々がセレクトされていて見応えがあり、写真家の方の本屋ということで写真集がたくさんあってわくわくした。同じビルの昔ながらの喫茶店「さくらんぼ」でクリームソーダを飲みつつ、ふたりでゆるゆるだらだらしゃべる。お店を切り盛りしているおかあさんがとてもかわいらしいひとだった。ヤマハや春華堂を見て、浜松の物産館みたいなショップを見て、浜松のみかんのチョコレートとおせんべいを買ってもらった。チョコレートはつらいことがあったときにご褒美に食べるんだ。

彼女とゆっくり話すのはこの日が初めてだったのだけど、とても楽しくてうれしい一日だった。また会おうね、会いに行くよ。会いたいひとには会いに行けばいいんだな。

08/05

仕事。朝の地下鉄に乗っている人が異様に少なくて帰りたくなる。

髪を切ったことで、男女問わず「短くなったねー！」「いいじゃん！」「似合うよー！」と話しかけられてうれしい。

08/06

仕事。朝、いつもの地下鉄をなぜか見送り、1本後の地下鉄で出社する。ぎりぎり間に合った。

仕事ですべてが虚しく思えるほどのことがあり、先輩に相談する。「なぎさらちゃんが悩む必要はこれっぽっちもないからね、難しいとは思うけど考えない方向に持っていこう」と言われて気が楽になる。

帰宅すると浜松のお姉さまから歌集と手紙が届いていて、その手紙に描かれたわたしの似顔絵がとっても素敵でうれしくなった。仕事中のぐちゃぐちゃした気持ちがすっと晴れる。

08/07

仕事。過集中を起こすと後から虚脱感で頭ぴよぴよになるため、何とか忘れずに休憩に出る。頭ぴよくらいで留めることができ、細々したタスクをもりもり片付けた。

08/08

仕事。最近頼まれごとが多いのだけど、着々とこなす。

自転車のタイヤに空気を入れなきゃ、と思いながらここ数日生きていたのだけど、ようやく空気を入れることに成功する。

08/09

上司も先輩も休みの日だったので、のんびりかつ確実に仕事をこなす。

仕事のあと、友達と待ち合わせていわゆるタピ活をする。ゴンチャでウーロンミルクティーを飲んだのだけど、タピオカだけでなくお茶がとってもおいしい！お茶のおいしさに感動してしまった。30分かからないくらいで買えてよかったな。また仕事帰りにタピオカの会したいな。

帰宅後、Mステのフジファブリックを見届ける。志村を、志村が亡くなった後の三人を思ってしゃくり上げんばかりに泣いた。もちろん、ステージも素晴らしかった。特に、「すりむいたまま　僕はそっと歩き出して」の部分の演出。思い出すだけで泣けてしまう。この景色を見せてくれて、本当にありがとう。志村の声はもう聞こえなくても、志村は生き続けているんだ。

08/10

予定がなくなったこともあり、電池が切れたかのように延々眠る。やりたいことはたくさんあるのにやる気が出ず眠気ばかりだった。夜になってネイルを塗り始める。