未来の約束を交わして生きる
3月下旬からの心身不調はやや上を向いたかのように思われたけど、次から次へとそれを打ちのめすようなことが続いている。
今まで積み重ねてきたあれやこれがすべて無になったかのような、それだけのことが続いていていつだって泣きたいしすべてを投げ出したいし呼吸だってやめてしまいたいところで踊っている。少し浮上したらまた堕ちる、これがジェットコースターなら単に楽しいんだけど精神状態だとどうにもしんどい。温度差気圧差、特に異常なまでの暑さもまた拍車をかけて自律神経を狂わせている。もう既に夏バテのように食欲もなくしている。
こんなに暑いのに、靴も履いてるのに、氷でできた砂粒で敷き詰められた砂漠を独り裸足で歩いているような人生だとぼんやり思う。どこに向かって凍てつく夜を歩くのだろう。
— ねぎ*なぎさらさ (@ccmnt_) 2015, 5月 16
吐き気と震えと悪寒がひどくてもバスの目の前に大荷物でよたよたのおばあさん来たら席立つしかないじゃない。後ろの席見たら男子高校生がスマホゲームやってるじゃない。おばあさんの持ってるユリの匂いつらいじゃない。だから何ってわけじゃないけど必死に両手で握り手掴んで耐えるよ、と信号待ちに。
— ねぎ*なぎさらさ (@ccmnt_) 2015, 5月 18
あまりに気持ち悪くて家まで持たないと判断して自販機で220円の高級ジンジャーエール買ったらお釣りは落ちてきたのに商品は落ちてこなかった。コールセンター電話したら現金書留で送ってくれるそうなんだけどわたしはジンジャーエールが飲みたかった
— ねぎ*なぎさらさ (@ccmnt_) 2015, 5月 18
気が緩んだら息も絶えそうな中で、6月7月のライブと野球のチケットが手元に何枚かある。
これは、わたしがわたしと交わした未来の約束だ。
「これに行くまでは死ねない」という、自分を生きさせるための未来の約束。いつからか、精神的にギリギリになると、どうにか未来の約束を交わして生きる期限を伸ばす術を覚えた。自分と交わすことも、誰かと交わすこともあるけど。そうして誤魔化し誤魔化し約束を越えていくうちに精神面が落ち着くのを待つ。我ながら、不器用で不格好な生き方だと思う。だけど、それでも生きているほうがいいと思うから、わたしはわたしと未来の約束を交わして生きる。
こういうエントリを書いたらまたこういうコメントが来るんだろうけど。
こういうコメントをもらうとどうしていいのかわからなくなる。ブログは治療の一環としても書いてるんだけどな。寛解が難しいから、その分どうすれば生きやすくなるか模索してるんだけどな。何を望んでるんだろう。 pic.twitter.com/MKJja0BvqD
— ねぎ*なぎさらさ (@ccmnt_) 2015, 5月 11
クソうつ病*1患者はクソうつ病患者なりに、境界線上で生きようともがいてるだけです。
その過程を書き残しておきたいだけです。
夜が明けないままに、氷でできた砂粒で敷き詰められた砂漠を、独り裸足で歩いていく道標として。