さらさら録

日々のさらさらの記録

未来の約束を交わして生きる

3月下旬からの心身不調はやや上を向いたかのように思われたけど、次から次へとそれを打ちのめすようなことが続いている。
今まで積み重ねてきたあれやこれがすべて無になったかのような、それだけのことが続いていていつだって泣きたいしすべてを投げ出したいし呼吸だってやめてしまいたいところで踊っている。少し浮上したらまた堕ちる、これがジェットコースターなら単に楽しいんだけど精神状態だとどうにもしんどい。温度差気圧差、特に異常なまでの暑さもまた拍車をかけて自律神経を狂わせている。もう既に夏バテのように食欲もなくしている。



気が緩んだら息も絶えそうな中で、6月7月のライブと野球のチケットが手元に何枚かある。
これは、わたしがわたしと交わした未来の約束だ。
「これに行くまでは死ねない」という、自分を生きさせるための未来の約束。いつからか、精神的にギリギリになると、どうにか未来の約束を交わして生きる期限を伸ばす術を覚えた。自分と交わすことも、誰かと交わすこともあるけど。そうして誤魔化し誤魔化し約束を越えていくうちに精神面が落ち着くのを待つ。我ながら、不器用で不格好な生き方だと思う。だけど、それでも生きているほうがいいと思うから、わたしはわたしと未来の約束を交わして生きる。


こういうエントリを書いたらまたこういうコメントが来るんだろうけど。


クソうつ病*1患者はクソうつ病患者なりに、境界線上で生きようともがいてるだけです。
その過程を書き残しておきたいだけです。


夜が明けないままに、氷でできた砂粒で敷き詰められた砂漠を、独り裸足で歩いていく道標として。

*1:現在の診断書上の病名はうつ病ではないけど、端から見たら似たようなものなんだろう

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