Perfume「ぐるんぐるん」名古屋1日目に行ってきたよ
待ちに待ったPerfumeのライブに行ってきましたー。
JPN以来のPerfumeのライブになってしまった。
fesもLEVEL3ドーム公演も、信心でカバーできないほど体力的金銭的につらくて行けなかっただけに「やっと会えたね!!!」って叫びたいくらいでした。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、楽しくてあっという間でした。
この日のために低気圧にめげそうになりながらも体調を整えておいたのと、MCの間は座るようにしていた*2おかげで最後まで楽しめました。
もう汗びっしょりで気持ちよくくたくたです。
わたしはPerfumeの3人がとても好きで、見てるだけで涙がこみ上げてくることさえあるくらい。
今回、うれしい曲がたくさんあったこともあって、爆音に声を紛れ込ませてひっそり泣きました。
泣いたら、大好きな彼女たちが滲んでぼやけてよく見えなくなってしまう。
そう思うのに、満面の笑顔で踊り歌う彼女たちを見ていると、こちらも満面の笑みになりながらもなお涙が次から次へと頬を伝うのです。
また彼女たちの笑顔に会いたくて、爆音に身を浸して踊りたいから。
だいじょうぶ、これで明日からもがんばれる。
そう、帰りの乗り換え待ちでつぶやきながら書き留めました。
ところで、このエントリを公開するのは少々勇気がいることです。
「自活できない非正規のくせにライブに行って楽しむとは何事だ」
そういうお怒りの声が上がる可能性は、わたしも想定しています。
それに関しては、甘んじて受け止める覚悟です。
ただ、それでもわたしは何とかライブに行きたかった。
数ヶ月前からお金を捻出して、体調を整えて、やっと行けたライブ。
「ライブがある、行けるんだ。Perfumeに会えるんだ」という事実は、わたしが日々を生きるための力になりました。
「ライブ」は「live」、つまり生きるということです。
今、わたしのように社会から落ちこぼれたり、論調を上に困窮に喘ぐ人たちから、日々の楽しみさえも奪いかねないような強い論調を目にすることがあります。
でも、楽しみを奪うということは、生きる力さえ奪いかねない危うさがあります。
自分を正当化してるだけと言われてしまったら返す言葉もありませんが、誰もが日々の中に楽しいことを持てる世の中であってほしい。
そういう気持ちを強くした帰り道でした。