さらさら録

日々のさらさらの記録

週報 06/09-06/15

06/09

短歌の友人であるとよよんさん(@to_yo_yo_n)主催のイベント『楽詩6楽詩9』に参加する。とよよんさん発行の同人誌『楽詩(たのし)』に縁あって参加することになり、お誘いを受けてイベントのスタッフになったのだけど、とっても楽しかった!自分の短歌の朗読は反省しかないけど、荻原裕幸さんの面白いお話を聞いて、書名アナグラムで遊んで、懇親会で詩人の方とお話しして、盛りだくさんだったな。

書名アナグラムでは塚本邦雄の『水葬物語』を「理想の芋姿」と台無しにして賞をもらい、回文絵本『まくらからくま』をいただいてしまった。この絵本で甥ちゃんを英才教育しよう。

元々顔見知りだった同い年の歌人さんといろいろ話して仲良くなれたのもうれしかったな。わたしは彼女の短歌がとても好きなのだけど、彼女に「なぎちゃんの短歌好き」って言ってもらえて、あーまたがんばろうって思った。いつか一緒に何かやれたらいいな。

あと、個人的にすごく反省すべきなのが、前日に腰を痛めたところ。物の移動などができなくてごめんなさい。

 

06/10

仕事。今の会社には就労支援を利用して入社したのだけど、その支援員さんがひさびさに顔を出してくださった。うれしい話題と困りごととが同じくらいの近況を話す。支援員さんはうれしい話を喜んで聞いてくれ、わたしの困りごとに対してはいくつかの提案をしてくれ、もっと早く自分から連絡しておけばよかったという気持ちになった。気にかけてくださる方がいるって、とても心強い。

 

06/11

仕事。やっぱり年上の新人さんが引っかかってしまう。腰が痛いとデスクワークにはつらい。この日、お世話になっている歌人荻原裕幸さんが名古屋ローカルのNHKお昼の番組に生出演され、現地観覧組を羨ましく思いながら机に向かった。オフィスが栄ならば中抜けして行けたのに。

帰宅後、野球を少し観てからお昼の番組の録画を観る。短歌をこういう形で見るって新鮮で面白い。

 

06/12

仕事。腰はいくらかましになる。

時間休を取って通院。職場の最寄り駅では降っていなかったのに、地下鉄に乗ってクリニックの最寄り駅に着いたら雨だった。地下鉄は便利なのだけど、乗るときと降りるときで天気が違うのが不便だ。診察では仕事の愚痴がメインになり、主治医も頭を抱えていた。先日ブチ切れて暴れたくなった話をしたら「でもそれをしちゃったらなぎさらさんの評価が下がってしまいますもんね」とお守りに頓服を処方された。クリニックを出たら雨は上がっていた。

薬局で薬待ちの間にツイッターを見たら虹が出ていると名古屋の方々がざわざわしていて、しかし薬を受け取ってから虹を探してももう消えてしまっていたのだった。そうして虹を見逃して生きるのだ。

 

06/13

仕事。新しい業務を始めたりする。

夜、短歌ワークショップ。お題が和菓子だったこともあり、とてもおなかが空いた。赤福が食べたい。あと鬼まんじゅう。みんなでわいわいお菓子と短歌の話をするのは楽しい。「悪いところは誰でも指摘できるけど、そこをどう直すかは人によって全然違う」という話が面白かった。わたしの歌は迷ったところをずばりと指摘されたので、全部ばれてしまうんだなぁとどきりとした。

ワークショップのあとでコメダに行く。日曜のイベントを主催したとよよんさんにスケジュール管理の方法なんかを説明していたら「こういう秘書が欲しかった、いやむしろ監督か」と言われる。ちなみにわたしもスケジュール管理はど下手くそである。「わたしはちょっと変な人に憧れる凡人なので」という話をしたら「なぎさん十分変ですよ、少なくとも凡人ではないですよ」と同じテーブルの方に言われる。ふふふ。

 

06/14

仕事。新たな業務が増えていく。でも、任せて自由にやらせてもらえるので、そこはとても楽しい。

帰って野球を観る。ビジターの柳くんの頼もしさよ。松井佑介のビッグプレー、あれは試合を決定づけたねぇ。周平も好調をキープしてるし、とてもいい形で勝ててよかった。レアードが握った寿司をロッテベンチの三木が食べてカメラ目線を決めていたのが面白かった。

 

06/15

ひさびさに予定のない週末だしのんびりするぞ、と意気込んではいたけれど、結果的に台風並みの低気圧にひたすら溶けているだけであった。

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