さらさら録

日々のさらさらの記録

ため息はリラックス

よく、「ため息をつくと幸せが逃げる」と言うけれど、そんなことはないそうだ。むしろ逆の効用があると、NHKまいあさライフでそのようなことを言っていた。
この「疲れない脳の作り方」の回。
息を吐くことで副交感神経優位になりリラックスするんだそうだ。
だから、ため息だってついてもいいじゃない。きっと咎めることはないのだ、無意識にリラックスしようとしてるのだから。

最近のわたしはあまり調子が良くなく、息を吸うことに主眼を置いた呼吸を試していた。たとえば、息を吸うときにヨガのように肋骨を開くことを意識してみたりだとか。
だけど、それよりも大事なのは息を吐くことだった。

よく、ヨガなんかで「息を吐き切ります。心の中のネガティブな気持ちも一緒に吐き出します」なんて言われるけど、これは副交感神経優位にしてリラックスするためには理にかなったことなんだなぁと思った。
息を吸うことじゃなく、息を吐くことが大事。これはわたしの中では意外な発見だった。

深呼吸するときも、吐くことをメインにしてみたら、少しは苦しさも和らぐかもしれない。
そんなことを思いながら、三二五法*1の呼吸を身につけられるよう試しているところだ。

*1:3秒で吸い2秒溜め5秒かけて吐く

(c)2015 nagisarasa All Rights Reserved.