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さらさら録

日々のさらさらの記録

初めて歌会に行ってきた

短歌のこと
 誰に師事することなく野良歌人としてやってきましたが、お外に出て勉強しようと思ったのです。と予約を入れたのが1ヶ月前、その後春は気が変になりやすいことを忘れていて当たり前に不安発作に悩まされ歌どころじゃない大スランプに陥っている中、どうにか行ってきました。
 歌会が進んでいくとプロの歌人の読みと他の人の読みがまた違ってて面白くて、わたしの読みと違う読みばかりが出てきたときは面白いなぁとしみじみ思いました。わたしの場合はプロの歌人からしたら「ん?」という詠草を出してしまったのでもう反省するばかりです。「共感を呼ぶが、それは文学的な共感ではない」という批評がずしりとのし掛かりました。果たしてわたしの詠んでいるものは短歌ではないのだろうか、と咄嗟に思ったのですが、いや紛れもなく短歌を詠んでいるのでまたクールダウンしてから咀嚼して飲み込もうと思います。読みに関しては、「いい!」と思った歌のどこがいいのかをうまく言語化できなかったのが反省点。時間がない中で、瞬発的にどこまで読めるのかという部分を鍛えなきゃと思いました。
 会のあとは有志でお茶を飲みながら放談してました。顔見知りっぽい人が多いけど温かく迎えてくださり、ざっくばらんに時間内に言えなかった読みについて話したり最近の短歌界のことについて話したり、とても勉強になりました。会の最中は人見知りもあってフラッフラしてたのですが、お茶の席を設けたことでその辺のフォローもできた感じでした。そして県外から来ていた方が多かったので、歩いて栄の丸善にお連れしてお別れしてきました。
 面白かったのが、うたの日*1でお見かけする名前の方がたくさんいらっしゃったこと。ツイッターで告知された歌会ということもあるのでしょうが、「あっこの名前見たことある!」という歌詠みの方が目の前にいるというのはなかなか感慨深かったです。その意味でも行ってみてよかったです。
 来月は日程的に厳しそうですが、今度参加できるときはもっといい歌が詠めるようになりたいと素直に思いました。外に出て刺激を受けることもとても大事だということを教えてもらった気がします。
 リアルの歌会って、思ってなかった収穫もあって面白かったです。思い切ってデビューしてみてよかったです。もっとうまくなりたいってシンプルに思えた、これが大スランプ中の今一番大きかったかもしれません。

*1:毎日開催されるインターネット歌会

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