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さらさら録

日々のさらさらの記録

『一人暮らしのOL』を読んで

一人暮らしのOL - Togetterまとめ

一人暮らしの時まさにこんなんだったよ…たのしいおすしやさんたまに作って遊んでたのまでバレてるよ…

2015/05/05 12:37

たのしいおすしやさんでいくら作るの楽しいよ!
荒れ果てた部屋の真ん中でねるねるねるねとかも作ってたよ!

そして、実はこの1コマ漫画に登場するかえるのぬいぐるみと推測されるピクルス・ザ・フロッグも持っている。
どこまでバレてるんだろう。たまに高級アイスとかコンビニスイーツ買っちゃうところとか。
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でもわたしはあんなにかわいくないのだ。だからきっと絵にはならないんだろうな。


ブコメでは「一人暮らしのとき」と書いたけど、実際は心身を壊して実家に帰ってもなお会社に行き続けて本格的にぶっ壊れて休職→退職するまで続いた。人といたら寂しくないというのは、つらさから来る幻想だと思う。実家にいたって寂しいときは寂しいし、1人でいたって楽しいときは楽しい。親御様がいわゆる毒親ということもあろうだろうけど。
今の会社になってからはこんな状態に陥ってないので、あの頃は仕事と家の往復で日々生きる気力を削がれていってたのかもしれない。
心が元気だったら一人暮らし満喫してたのに、一人暮らしでやり残したことはまだたくさんあったのに。

このOLに共感できるかどうかは人それぞれだし、「全然共感できねー」って人もいると思う。だけど、わたしには過去の心が壊れていた頃の自分のようでとてもつらかった。心が荒れると連動して部屋がどんどん荒れ果て汚部屋になっていったことなんかを思い出した。こんなに派手には泣かないけどよく涙ぐんでて、もっと追い込まれると涙すら出なくなって無気力に転がってた。
幸か不幸か、悪い男には引っかからなかった。単に、男にとっては引っかける価値もなかったのかもしれない。
同窓会は出席・欠席の返答すら気力がなくて出さなかったので、この一人暮らしOLよりもっとダメである。高校時代のだけど。

ちなみに、わたしはぼっち耐性は高いほうだと思う。
1人カラオケ、1人ファミレス、1人映画、1人ライブ、1人水族館、1人回転寿司、1人野球観戦とおひとりさま行動は大好きで、時々会社の友達に「よく行けるね…」と言われるし、婚約中の妹は「1人でファミレスどころかマックすら無理」と言っている。何も気兼ねしなくていいおひとりさま最高だよー。
だけど、気力がなかったらぼっちを楽しむことすらできなくて、日の光に舞うほこりと飛蚊症のコラボをぼんやりと眺めるだけになってしまうのだ。
たぶん、共感できるかどうかは今までの経験にかかってくるんじゃないかな。老若男女問わず。
「一人暮らしOLは寂しいみたいな先入観」とか「可哀想な生き物だと扱ってるみたい」という感想には思い至らなくて、後からああそういう読み方もあるんだな、と思った。

立場や経験で、フィクションかノンフィクション風か読み方が分かれるのって面白いな。

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