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さらさら録

日々のさらさらの記録

短歌の目 第2回:4月 星を拾いて胸に飾れり

はてな題詠「短歌の目」 書きもの

体調を崩したり感情の波がなくなったりドラゴンズが6連勝したりといろいろあって出遅れましたが、やっと詠めるコンディションになったので参加します。

tankanome.hateblo.jp
主宰の卯野さん、いつもありがとうございます。
今回お題を出せずに申し訳ないです…既に次回のお題候補は考えておりますので、またいずれ出しまする。

今回からタイトルに下の句をひとつ抜き出すことにしました。これから過去の『短歌の目』参加分タイトルも書き直す予定。そして今回の『短歌の目』には挑戦したものがあります。見ればたぶんすぐわかりますが、やってて楽しかったです。
気に入った歌があったら引用スターいただけるとうれしいです。


* ☆ * ☆ *


1.入

 入口はこちらになりますお帰りの際は壁を蹴破りやがれ


2.粉

 蕾咲く瞬間よりも受粉する瞬間が見たいセーラーのまま


3.新学期

 帳面に名を書くたびに己から遠ざかりゆく新学期の音


4.フール

 「フールとは愚か者のことなり」とのたまう君も吾もまたフール


5.摘

 いちご摘み花摘み菜摘みひらりと手 その手で僕も摘んでみせてよ


6.異

 火照る夜に異なる温度の液体を混ぜて飲み干しとろける 中から


7.花祭り

 サヨナラ打 歓喜に濡れし侍に花祭りの日の仏を見たり


8.あらたまの

 あらたまの年を迎える支度せん 帳面など買う 新瑞( あらたま )のイオン*1


9.届け

 伝言は届けず捨てたよ 非道いよね 非道いのは誰? みんな非道いね


10.ひとつ

 ひとつだけ夜の隙間に遺されし星を拾いて胸に飾れり


* ☆ * ☆ *

https://instagram.com/p/0nMt-bGDpm/

これで気兼ねなくみなさまの投稿短歌を読みに行けます。読みたくてうずうずしていたのですが、影響されないよう我慢するのが大変で大変で。読むのも楽しいんですもん。
ということで、引用スターを降らせに行きましょう。

*1:イオンモール新瑞橋。「新瑞橋」は元々駅名だけど名古屋人はみな「新瑞」と言う

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