さらさら録

日々のさらさらの記録

「あなたの不調はどこから?」「わたしは首から」

先日、体調が悪いということを書いていた。
桜の時期に体調を崩すということ - さらさら録
昨日は会社に行けたけど、手のしびれと力の入らなさがひどくなる。
前にも軽くしびれたこともあったし…と様子を見ようと思ってたけどそろそろ限界なので、病院に行ってきた。病院では頭痛もあるので、ということで整形外科と内科の予約を取ってもらった。

先に診てもらった整形外科の先生は、わたしの問診票を見て話を聞いて、軽く手をグーパーさせたり腕をいろんな向きにしたりしてどこで痛みが走るかを確認した。痛くて診察室で叫びそうになったのはここだけの話。
そして首のレントゲンを撮って言われたのだ。
「いわゆるストレートネックですね。あと、骨と骨の間が狭まっていて変形も確認できるので、それが神経に触ってしびれを起こしている可能性が非常に高いです」
「それっていわゆるヘルニアってことですか」
「まぁ、そういうことですね」

わーマジか…という感想が真っ先に出た。祖母も母も脊椎症があるしわたし自身関節がゆるいので、わたしも猫背ではあるけどPCやスマホを用いるときの首の角度に気をつけたりストレッチをまめにしたりとそれなりに予防に取り組んできたのだ。だけど、どうも追いつかなかったらしい。
とりあえず、痛み止めとしびれ用のビタミン剤をもらって次の診察の予約を取ってきた。当日にMRIは撮影できないし、服薬で1ヶ月様子を見てそれでも改善しなかったらMRIを撮りましょう、ということになった。頭痛も起きているのが後頭部なので首からの可能性が大きいです、内科はキャンセルしましょうとのことだった。

わーマジか…と思ったけど、体調不良の原因がメンタルだけでなく頚椎椎間板ヘルニア(疑い)にもあると判明して少しほっとした。精神科に通う人間にとって、病院に行くということは少し怖いことでもある。今までに何度も、不調を訴えても精神科に通っていることが加味されて不定愁訴だったり自立神経失調症と片付けられてしまっていたので、今回も「メンタルのせいだったらどうしよう…メンタルが悪いのに体が悪いと思ってたらどうしよう…『こいつ自分のメンタルがおかしいのに体がおかしいと思ってる邪魔な奴』って思われたらどうしよう…」と震えながら行ったのである。
なので、どこが悪いのかわかったことでほっとしたのだ。

さて、あとはこのしびれとどう付き合っていくかが問題。
昨日仕事に行ったとき、思うように字が書けなくてイライラして机に手を打ち付けたくなったり、ページをうまくめくることができなくてイライラしたり、インデックスシールを剥がせなくてイライラしたり…という場面が多々あったのだ。しびれに効くビタミン剤は即効性があるわけではないから、それまでどうしたものかなぁ。今までも拇指CM関節症を患ってきたけど、利き手がやられてしまうって厄介。拇指CM関節症と違って、装具でどうにかなるものでもないしね。


ということで、しばらくはこれとの付き合いを模索する日々が続きそう。
また体に悪いところが増えてしまったけど、これも仕方ないと受け止めてどうにかしていかなきゃね。

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