さらさら録

日々のさらさらの記録

「考えすぎだよ」って 君には言える

だけど自分には 言えそうもないんだ
これは癖だから 直らないんだ
苦しそうにしてるように見えるだけ


f:id:negi_a:20150120173735j:plain


書き出しは今日ずっと頭で鳴り響いているsyrup16g「遊体離脱」のオマージュ。美しく壮大なメロディがミクロからマクロへ広がる歌詞の世界にマッチしていて、なのにどこか壊れそうな儚さと諦めを孕んでいる。


今日はネガティブな、ごくごく私的なこと。
幼少期からの鬱気質なのに未だに己の不安定性に手を焼いている。困ったねぇ…。


心の実体はないのになんで胸のあたりが苦しく痛むんだろう。おかげで呼吸の仕方も忘れてしまった。だって、呼吸をするたびに胸が痛んで苦しいから。胸のあたりに、骨と内臓以外の何があるんだろう。何がそんなに自分を痛めつけているのかはわからない、ただじわじわと押し潰されながらふわふわと宙吊りになっているような感覚。心細くなる。

たとえ今いるのが何階であろうとも、窓を蹴破って飛び降りたい衝動に駆られるのがわたしのPMS*1の特徴で、毎月飛び降りないようギリギリのところで踏みとどまっている。なのに今日、その期間は過ぎているのにその衝動に襲われてしまった。怖かった。
もしもわたしが窓を蹴破って飛んだときは、何かがあったわけではなくただ衝動的なものです。

「愛されたいなら、まず自分を愛しなさい」と「自分を愛するには、まず人からの愛を受け入れること」という言葉、鶏が先か卵が先かみたいになってるって時々考える。考えたところで、鶏か卵かなんだけど。

こうしてブログを書いたりツイッターしたりしているのは、見て欲しい構って欲しいという気持ちだけでなく、地を這うように血反吐を吐くように生きている自分が何かしらの痕跡を残したいから、なのかもしれない。痕跡を残して何になるってわけでもないけど、それでもわたしは生きていたんだ、こんな風に考え生きてる人もいたんだって思えたならいいなと淡く考える。

中学生くらいの頃から、心の上では「根ぐされした根無し草」だと思っている。矛盾した言い回しだけど、その矛盾がわたしという人間の一部なんだろう。
今日は「風船のような人」だと言われた。誰も紐を持つことなく、ぽんぽんぽーんとどこかへ行ってしまいそうな人だと。本当は縛られていて風船のように自由でもないし、なのに今わたしを縛っているもの以外の誰かに紐を持っていては欲しいと思う。やっぱり矛盾してるよなぁ。

最近、眠気に襲われることが多い。強制終了をかけて思考停止させようと体が考えているんだろうか。
ここまでスマホアプリからところどころ意識が跳びそうになりつつ書いてきた。
少しだけ仮眠するのもいいかな…。

*1:月経前不安定症

(c)2015 nagisarasa All Rights Reserved.