さらさら録

日々のさらさらの記録

au 3G携帯+格安SIMに変えたメモ


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 ようやく格安SIMに変更したため、その一部始終をメモ。

 わたしの場合、家族との連絡やキャリアメールのためにキャリア回線が必要となるため、データ通信のみの格安SIM+音声通話とキャリアメールのみのガラケーの2台持ちとなった。ガラケーは家にあった3G携帯、スマホは一括で機種変していたauAndroid端末である。

格安SIMを手配する

1.格安SIMのエントリーパッケージを購入

各社から販売されているエントリーパッケージを購入すると、Web申込みで3,000円(税抜)の手数料が無料になる。つまり、エントリーパッケージ代金が手数料になる。

わたしが購入したのはこれ。

 

 BIGLOBEが販売代理店となってAmazonで限定販売しているUQ mobileのエントリーパッケージである。なんと500円、送料を払っても850円である(わたしはプライム会員ではないので)。ちなみに契約には販売店コード以外BIGLOBEは出てこず、あくまでUQとの契約である。

2.MVNOに申し込む

エントリーパッケージに記載がある通りに申し込む。身分証明書の画像とクレジットカードが必要。UQ mobileの場合。スマホから申し込んでいたら画面フリーズ→タイムアウトになったのでPCから申し込むのがおすすめ。くれぐれも住所氏名を間違えないように。間違えると審査はねられます。

3.SIMが発行されるのを待つ

審査に通ったらSIMが発行されるので、それが届くまで待機。UQの場合、申込み翌日に発送され翌々日に到着した。

SIMが到着してから、LTE回線を3G化する。

 

LTE回線を3G化する

4.auショップに事前に持ち込み端末3G化が可能か確認する

調べたところ、auショップでも標準SIMの在庫がないところがあるようだったので、最終的に直営店に行くことも考えつつ近所のauショップに電話。するとあっさり「在庫ありますよー」とのこと。「携帯を持ち込んで3Gに回線切り替えできますか?」と聞いたら「できます」とのことだったのでショップに向かう。

なぜ3G化が必要なのかというと、auの場合LTE回線だとパケット定額を外せないのである。なので、回線を3G化してパケット定額も外してしまおうということである。そして、3G化はショップでしかできないのでショップへ行く必要がある。

5.auショップLTE回線を3G化してもらう

ショップで「スマホの回線を3Gに変更したいのですが」とおずおずと申し出ると、「持ち込み機種変更ですね、かしこまりました」とすんなり対応してもらえた。ショップのお兄さんが手慣れた様子で回線を変更していくので、わたしの場合幸運だったのかもしれない。ショップや店員さんによっては、LTE回線の3G化に慣れていないこともあるようだ。ちなみに、3G化の手数料は3,240円(税込)である。

「お手数おかけいたしました」とお礼を述べると、「いえいえ、また何かありましたらお気軽にご相談くださいね!」と気持ちよく言っていただけた。手続きにかかった時間は20分ほどだった。

格安SIMを設定する

6.スマホにSIMを挿し設定する

スマホMVNOのSIMを挿し、添付用紙の通りに設定。モバイルアクセスポイントの設定を行い、4Gのピクトの三角が双方向に立てば完了。

 

わたしの場合、格安SIMと音声端末の2台持ちで、月々の支払いが半額以下になった。

mineoとUQと迷ったけど(VoLTE非対応端末なのでみおふぉんは除外)、mineoの機能を使い切れるかわからなかったのである程度の速度が担保されているUQにした。わたしの機種は月2GBを超えると警告してくれるのだが、その警告が月末に出るかでないかくらいの使い方なので3GBでの契約を考えていた。UQはちょうど3GBのプランがあったので、迷うことはなかった。というより、UQはプランが少ない。

2台持ちだとなくすんじゃないかと不安だったが、バッグインバッグに入れっぱなしという方法を教えてもらったので、それを試してみることにした。

また、年齢確認ができないのでLINEのID検索ができなくなるとのことだったが、そもそも知らない人がID検索から友達に追加してくるのを防ぐためにID検索をオフにしていたため問題はなかった。

 

あとは実際に運用してみて、また思ったことがあったら書きます。

 

人の振り見て

 去年の夏からとある当事者の集まりに出入りするようになり、そこでたくさんの人と会うことになった。そこで会った人たちとツイッターを交換し、たびたび顔を合わせるようになったのだが、『人の振り見て我が振り直せ』という言葉の意味を噛みしめている。
 わたしは途轍もなく卑屈な人間で自分に自信を持てないのだけど、あまりに卑屈なのは見ている方を傷つけるんだな、と気がついた。それと同時に、卑屈で自己卑下してしまうのは、どこかに「そんなことないよ」と言ってほしい気持ちがあるのだな、ということにも。でも、それって卑怯だ。だから、あまり自己卑下しなくなった。相変わらず自信はまるっきり持てないけど、だからと言って自分をこき下ろすことはない。そうして自分を責めなくなったことは、わたしの気持ちをいくらか楽にした。
 また、不用意な発言で人を傷つけてしまうことにも気がついた。「冗談だろ」の言葉で済ませることができるのは、言った方ではなく言われた方だ。言われた方が冗談に聞こえなかったら、それは冗談として成り立たないのだ。わたしは自分が面白くないという自覚があるので冗談を言うことはあまりないけど、冗談とわからず傷ついたり不快になったことはある。冗談とは別に、言わなくてもいい一言で傷ついたりもする。でも、わたしも不用意な発言で怒らせたことはあるのだ。不用意な発言自体は取り消せないけど、もしわたしの発言で不快になったり傷ついたら、「その発言はよくない」と教えてほしい。教えてほしいし、教えてもらえるような人間でありたい。
 わたしはそこに出入りするようになって、通常の友人とは違う関わり方をする人間を持つようになって本当によかったと思っている。友人たちとは違うタイプの人たちを見ることができ、そこから学ぶことは多かった。それと同時に、友人たちの有り難さを痛感している。よくこんなめんどくさい人間につき合ってくれているな、と。だからこそ、友人たちに何かを返せるような人間になりたい、と人の振りを見て痛感する。受け入れてもらうことを当たり前としないで、きちんとその優しさを返していきたい。

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